シドニーの公共交通機関の乗り方を全て解説!―PART3 ライトレール編―

ようこそ、むすブログへ

シドニーにすでに住んでいる人、これからシドニーに旅行や留学を考えている人にとって、公共交通機関の使い方が気になるのではないでしょうか。

シドニーの公共交通機関は4つあります。

シドニー公共交通機関
  • 電車
  • バス
  • ライトレール(→今回紹介します)
  • フェリー

今回はシドニーでもここ数年に導入されたばかりの“ライトレール(Light Rail)”の乗り方を紹介します。

ライトレールはトラムとも呼ばれ、路面電車のことを指します

これは、シドニー市内はL1 Dulwich Hill 、L2 Randwick Line、 L3 Kingsford Lineの3つの路線が運行しています。

ニューキャッスル(シドニーから北に電車で3時間のタウン)にも”Newcastle Interchange and Newcastle Beach”の1つの路線が運行しています。

電車やバスと比べると本数も少なく、行けるところも限られますが、珍しいので一度乗ってみるのをおすすめします。

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  • レイトレールはどうやって乗れるの?
  • チケットはどうやって購入すればいいの?
  • ライトレールでどこに行くことができるの?
  • 運賃はいくらするの?

記事では、これらの疑問に答えていきます。

この記事では以下のことを知ることができます。

この記事はこんな人におすすめ
  • シドニーでのライトレールの乗り方を知りたい人
  • ライトレールの支払い方法を知りたい人
  • 運賃や路線図を知りたい人

また、シドニーの公共交通機関を知る上で補足事項がこちら!

補足事項

  • T(Trail)オレンジマーク
  • B (Bus)青マーク
  • L(Light Rail)赤色のマーク
  • F (Ferry)緑のマーク

市内の公共交通機関は色分けさているので、どこにどの公共機関があるのかを探しやすいです!

それでは、早速ライトレールに関する詳しい紹介をしていきます。

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目次

シドニーのライトレールとは?

シドニーのライトレールは2015年9月から着工しました。

その後たくさんの問題が発生したものの、2019年12月にようやくサーキュラーキーからイランドウィック(Randwick Line-L2)を繋ぐ線路が開通しました。

ライトレールとは路面電車のことです。

シドニーを通っているライトレールはレトロな路面電車とは違い、とても近代的です。

内部は床が低く設計され、バリアフリーとなっています。

車内には停車ブザーは設置されておらず、すべての駅で停車します

市内を回りたい場合、移動手段としてとても便利です。

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ライトレールの乗車方法は3つある

ライトレール乗車方法は、電車やバスに乗車するときと同じくOpalカードや、クレジットカード、Singleカードを使って乗車することが可能です。

Opalカードを使用して乗車する

Opalカードは日本で言うSuica やmanacaのようなチャージ可能なICカードのことです。

Opalカードは1枚買ってしまえば、電車だけでなく、バス、ライトレイル、フェリーの全ての公共交通機関に使用できます。

Opalカードの購入方法はこちらをご覧ください。

Opal カードについて詳しくはこちら

シドニーに長期滞在予定のある人や多くの公共交通機関を利用する予定のある人は、購入しておくと大変便利です。

Opalカードは1週間に何度も使う人や、通勤時間以外(オフピーク)に使用すると割引があるなどのメリットがあるので、上記に当たる人は必ず購入しておくことをおすすめします。

NSW Transport オフィシャルサイトより引用

タッチ決済機能のついたカードを使用して乗車する(Visaカード、Masterカードなど)

タッチ決済機能のついたAmerican Express、Mastercard、Visaのクレジットカード、デビットカードを使用して乗車することができます。

タッチ決済機能のついたクレジットカードやデビットカードでも電車、バス、ライトレイル、フェリーの全ての公共交通機関に使用できます。

シングルカード(Single card)を使用して乗車する

シングルカードは1回乗車券のことです。

このチケットはCentral Stationなど一部の駅で購入可能です。

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ライトレールに乗り降りする際はTap onとTap offを

このようにライトレールの乗り場にはTap onとTap offをするポールが立っています

乗車時にはTap onを忘れずに!

写真のようにすべての改札口には丸型の装置(赤、青、緑、黄色のマークが描かれたもの)のようなものが柱に設置してあります。

この装置にタッチすることをTap onと言い、必ず乗車前にはこの装置の上にカードをかざしてTap onしましょう。

柱には写真のようにカラフルな丸型の装置が設置されています。

ここにカードをかざして下さい。(Tap on)

緑のライトが点灯した時は成功してTap onとTap offができています。

赤のライトが点灯し2回のトーンが聞こえた場合はTap onとTap offに失敗したサインです。もう一度、カードを機械にかざす必要があります。

Tap onとTap offが成功したけれど、残高が少ない時はライトが3回点灯ます。近々、チャージする必要があります。

*もし、Tap onし忘れてしまうと罰金の対象になります。警備員の人が時折、電車内でOpalカードのTap onをしたかどうかのチェックをしています。この時、Tap onがされていないとわかると高額な金額の罰金になります。

下車時はTap offを忘れずに!

下車時にも同様に柱にカラフルな丸型が設置されているので、必ずカードをかざすようにして下さい。(このことをTap offと言います。)

電光時刻表について

電光時刻表はとてもシンプルです。

ライトレールの路線はシドニー市内はL1〜L3のみです。

L1 Dulwich Hill 、L2 Randwick Line、 L3 Kingsford Lineの3つの路線のうち、自分の行き先の路線であることを確認して下さい。

ライトレール到着時刻が表示されています。市内を走るライトレールはおおよそ時間通りに到着します

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ライトレールの料金表

NSW transportオフィシャルサイトより

ライトレールの運賃は距離によって運賃が変わります。

また、通勤ラッシュ以外の時間を“オフピーク”と呼びますが、オフピークも運賃が少し安くなります。

(これはピーク以外の時間の運賃を安く提供することで、混雑を減らすことを目的としているため)

上記のように、距離とオフピークの有無によって料金が決められています。

路面図について

NSW Sydney light rail network より抜粋

ライトレールの線路は上記の3本になります。

L1 はDulwich Hill行き 、L2 はRandwick Line、 L3は Kingsford Lineです。

各停車駅は上記のようになっています。

ライトレールを利用するときのポイント

ライトレールは路線が少ない!?

ライトレールはL1 Dulwich Hill 、L2 Randwick Line、 L3 Kingsford Lineの3つの路線のみの運行です。そのため、ライトレールで行ける範囲は限られます

車両も電車であれば一般的に8両編成などですが、ライトレールは6両ほどしかありません

時間帯によって非常に混雑する!?

上記に示したように、ライトレールは電車に比べると本数が少ないこと、また、車両編成が電車と比べると少ないことから、時間帯によってライトレール内は非常に混雑しています。

特に通勤・通学のラッシュ時間、帰宅時間には常に満席かつ多くの乗客が立っています。

以上、シドニーライトレールの詳しい紹介でした。

シドニーではまだ新しい公共交通機関ですので、ぜひこの機会に試しに乗ってみてはいかがでしょうか?

ライトレールの乗り方はバッチリだね!

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