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オーストラリアでの生活を考えている方々にとって、ビザの種類やその内容を理解することは重要です。
本記事では、オーストラリアでの滞在や移住を考える方々に向けて、よく使われているビザの種類とその内容について詳しく解説します。
観光ビザ、学生ビザ、パートナービザ、就労ビザ、永住権をとるためのビザまで、さまざまなビザの種類がありますが、それぞれのビザの特徴や申請条件をわかりやすく紹介します。
オーストラリアでの新しい生活を始めるために必要な情報がここにあります。
ぜひ、最後までお読みください!記事は2024年5月時点での内容になります。
観光ビザ
オーストラリアは世界中から観光客が訪れる人気の観光地です。
オーストラリアを観光するためには、観光ビザが必要です。
ここでは、オーストラリアの観光ビザについて詳しく解説します。
オーストラリア観光ビザとは?
オーストラリア観光ビザは、オーストラリアを観光するためのビザです。
短期滞在や観光目的での滞在に適しています。
観光ビザは、観光、休暇、友人や親せきを訪問するための滞在に使われます。ビザの期間は原則3ヶ月です。
ビジネスの目的でオーストラリアを訪れる場合は、ビジネスビザが必要です。
観光ビザの取り方
オーストラリア観光ビザの申請はオンラインで行うことができます。
申請手続きは比較的簡単で、以下の手順に従います。
- オーストラリア国境管理局(Department of Home Affairs)のウェブサイトにアクセスします。
- 「ビザ申請」をクリックし、オンライン申請フォームに入力します。
- 必要な書類をアップロードし、申請料を支払います。
- 申請が受理されると、ビザが発行されます。
このほかにも、ETAという電子渡航許可によっても申請が可能です。
詳しくはこちらを参照ください。
観光ビザの特徴
オーストラリア観光ビザの特徴は以下の通りです。
- 有効期間: 一般的には3ヶ月から12ヶ月ですが、場合によっては更に長期間のビザが発行されることもあります。
- 滞在期間: 一般的には1回の滞在につき最大3ヶ月。
- 複数回入国: 一部の観光ビザは複数回の入国が可能ですが、ビザの種類によって異なります。
- 申請費用: AUS$190 (subclass600) – 2024年5月現在
オーストラリア観光のポイント
オーストラリア観光のポイントを押さえて、ビザ取得後の旅行計画を立てましょう。人気の観光スポットやアクティビティを紹介します。
- シドニー:オペラハウスやハーバーブリッジが最も有名。
- ケアンズ:グレート・バリアリーフのシュノーケリングやスキューバーダイビング。Fitzory IslandやGreen Islandが有名。
- メルボルン:美食や文化を楽しむ。多くの有名シェフのレストランやおしゃれなカフェがたくさん。
- パース:自然豊かで神秘の岩があるピナクルやクオッカの見られるロットネスト島が有名。
- アデレード:穏やかで日本人の少ない都市。英語の勉強をするにはうってつけの場所。
よくある質問と回答
オーストラリア観光ビザに関するよくある質問とその回答をまとめました。
- Q: 観光ビザの申請に必要な書類は何ですか? A: パスポート、申請フォーム、写真、滞在目的を証明する書類などが必要です。
ワーキングホリデービザ
ワーキングホリデー(ワーホリ)はいくつかの国で可能です。
人気な国で言えば、オーストラリア、カナダ、イギリス、ニュージーランドなどです。これらの国は日本とて形しており、原則1年としてその国に就労制限なく滞在が可能です。
海外で英語を学んでみたい人、海外で生活してみたい人、旅行を3ヶ月以上してみたい人などに人気です。
海外の人にもこのワーホリは人気です。海外では、高校卒業後に”ギャップイヤー”と言って、大学入学前または就職前に海外を知ることを目的にワーホリで自分の国以外で生活する若者もたくさんいます。
年齢制限
2024年5月現在、ワーキングホリデービザに大きな変化がありました。
それは、年齢制限の変更です。元々、オーストラリアでは18歳〜35歳まででワーホリが可能でしたが、移民局の変更に伴い18歳〜30歳までとなっています。
カナダやニュージーランド、イギリスといった各国も現在ワーホリの年齢は18歳〜30歳となっています。
*オーストラリアでは一部の国(カナダ、フランス、アイルランド国籍)の人のみ35歳までワーホリ可能ですが、それ以外の国は30歳までです。
先述したようにワーホリの年齢制限は30歳までです。これは渡航時の年齢ではなく申請をした日の年齢を指します。つまり、31歳になる直前に申請をすれば、渡航時が31歳であってもワーホリが可能ということです。これを”ギリホリ”という人もいます。
ワーホリの種類
ワーキングホリデービザは3つあります。
- First working holiday visa
- Second working holiday visa
- Third working holiday visa
前述で、ワーホリは原則1年の滞在が可能と伝えましたが、各国の制度によっては2年、3年とワーホリで滞在が可能になります。
オーストラリアでは、ファームジョブという田舎の地域で野菜の収穫やパッキングなどの就労を88日以上すればSecond/Third Working holiday visaが貰えます。
その他、Aged careなどのHealth workerとして働く場合にもこれが適応されます。
申請費用
AUS$635(12ヶ月分)
*2、3年目にはにもワーキングホリデーを継続する場合には同様にAUS$635をその都度支払う必要があります。
申請方法
申請方法はオーストラリア政府のGovermentのWebsiteから申請可能。Immiaccountを作成してそこから申請することができます。
学生ビザ
学生ビザは2024年5月現在の情報を記載します。
学生ビザは、ここ最近、頻繁に情報が変わっていたり更新されていますので、最新のものを公式サイトから確認してください。
滞在
最大5年まで可能
費用
AUS$710
申請から承認までにかかる時間
オーストラリア公式サイトからStudent Visa (Subclass 500)を参照。
OvewviweよりProcessing Timesが記載されている箇所の”Visa processing time guide tool”をクリックするとビザが降りるまでにどれくらい時間がかかるのかを知ることができます。
学生ビザの就労時間
学生ビザでは就労時間に制限があります。無制限に就労ができるわけではありませんので注意してください。
学生ビザでは2週間に48時間就労が可能です。これは、例えば1、2週目に24時間(8時間×3日×2週分)という感じでも大丈夫ですし、または、1週目に48時間働き2週目は0時間でも可能です。
どちらにせよ、2週間の間に48時間以内の就労であれば良いということです。
学生ビザ中の旅行について
学生ビザを保持している間は、海外へ旅行へ行くことは可能です。
学生ビザの条件
申請はオンラインより可能です。
学生ビザは必ず、オーストラリア国内の大学や語学学校に入校することが条件です。
学生は必ず保険に加入する必要があります。”Overseas student health cover”(OSHC)という保険に加入。
これは、インターネットで詳細を調べれば、Bupaなどが提供しています。
保険会社はいくつか選べるため、自分に合ったプランを選択しましょう。
例えば、歯科の受診料を補ってくれる保険なのかどうかで保険料が異なってくるなどありますので、候補からプランを見比べてみましょう。
学生ビザが取得可能な年齢は6歳以上。
パートナービザ
パートナービザはSubclasses 820 and 801に含まれます。
パートナービザは2つのステップに分かれています。
Temporaryと言われるSubclass820をまず最初に申請します。
その後Temporaryが承認されたのちSubclass801のPermanentを申請します。
Permanentが承認されるとオーストラリアでの永住権がもらえるという流れです。
パートナービザの申請条件
パートナービザを申請するにはいくつかの条件があります。
ます、相手がオーストラリアの市民権または永住権を持っていることもしくは、ニュージーランドの市民権を持っていること。
その他、同棲期間が1年であることなどです。
オーストラリアではDe facto(事実婚)をしている証明をする必要があります。
申請費用
AUS$8,850
承認までの期間
パートナービザは申請時に多くの書類(交際関係のあったことを証明する写真や書類)を提出する必要があります。
これらを政府側で判断するため、申請から承認までには時間がかかります。
一般的に、ビザが承認されるまでおよそ2年ほどかかると言われています。(トータル期間はあくまで目安です。人によっては早くビザが降りたり、逆に時間をさらに要する場合があります。)
自分にどのビザがあっているのか考えてみよう!